見守り支援事業対象者について
ひとり暮らしや夫婦ふたり暮らしの高齢の方などを対象とし、地域から孤立状態にならないよう、いきいき支援センターから専任の見守り支援員が自宅訪問や面接相談を行います。
高齢者見守り支援事業について ~活動事例~
①相談受付
親族や近所の方だけでなく、友人や知人・馴染みの店等、さまざまな方からの 「ちょっと気になる人がいるのだけれど…」 といった声をお届けください。
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Q.いきいき支援センターに相談したいけど、誰が相談したのか本人に知られたくないなぁ…。
- A. 相談者の許可なく「誰から連絡があったのか」という事は、絶対にお伝えしません。お気軽にご相談ください。
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Q.どんな状況の人について相談したら良いの?
-
A.
例えば、下記のような状況の方が対象となります。
「気になるな」「心配だな」
と感じる方は、対象者である可能性があります。
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ご近所との
つながりがない -
最近姿を
見かけなくなった -
身だしなみに
気を使わなくなった -
庭の手入れを
しなくなった -
郵便物が
何日も溜まっている -
ごみが
放置されたまま -
数日洗濯が
とりこまれていない
-
②自宅訪問
相談内容をもとに
見守り支援員が本人の自宅を訪問
し、状況確認を行います。
継続的な見守りが必要な方は、自宅訪問を重ね本人の思いに耳を傾けます。
③『見守りネットワークイメージ(つながり)づくり』
本人が抱えている問題を整理し、本人の希望を確認しながら 必要なサービスや関連機関へとつなげます。 また、地域の集い(地域サロンや老人クラブ等)や催しへの参加を提案し、地域とのかかわりを支援します。
④『見守り支援』のその後
本人の孤立状況の緩和や地域とのつながりが整った時点で、見守りのバトンを地域の人や支援機関へお渡しして、しばらく様子を見ていきます。
また、『見守り支援』では、みなさんと一緒に
孤立防止のためのつながり見守る地域づくり
にも取り組んでいきます。
見守りネットワークイメージ
あなたのまわりには、
あなたを気にかけている人たちがたくさんいます。
いきいきコール(見守り電話)について
- いきいきコールとは?
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ひとり暮らしの方や夫婦ふたり暮らしの方などを対象に、電話での見守りを行うものです。
※無料でご利用いただけます
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電話をかける人
・いきいき支援センター職員
・研修を受講した電話ボランティアの方
⇒電話を開始する前に、担当者との 顔合わせを兼ねて自宅訪問します。 -
電話をする日時と回数
・平日9時~16時
(土日祝日、年末年始はお休み)
・原則週1回まで(要相談)
⇒例:毎週月曜日の10時頃
毎月第二火曜日の15時頃 -
お話の内容
・世間話
・趣味や特技の話
・何か変わったこと
・最近困っていること など -
お話する時間
・5分~20分ほど
・お話が苦手な方は時間が短くても大丈夫です!
・用事ができた場合は前もって教えてください(振替日の相談もできます)。 -
電話に出なかった場合
・時間を見て何度かお電話させていただきます。
・連絡が取れない場合、ご自宅に伺うこともあります。 -
個人情報の取り扱い
以下の場合を除いて、個人情報を第三者に提供することはしません。
①民生委員や区役所など、本事業
の利用目的の範囲内での情報提供
②警察署や救急隊など、緊急時の情報提供
~ご希望の方は担当地区のいきいき支援センターへご相談ください~
いきいきコール利用者様の声
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買い物に行くのが大変という話をしたら、介護保険や介護サービスについて説明してくれました。日ごろ感じる不安についても、話を聴いてくれるし解決できるように色々提案してくれるので助かっています。
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一人暮らしで話し相手がいないので、寂しかった。電話をもらって話を聴いてもらえるのがうれしい。体調についても心配してくれるし、何かあったら家に来てくれるので安心です。
いきいきコール担当者より
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コール
ボランティア電話でお元気な声を聴くと、とてもホッとして安心します。そしてうれしいです。たまに声が聴けなかった時は、本当に心配です。
声が聴けると私も元気になり“お互い様”の言葉通り、双方で元気をもらいあっている気がします。
これからも、いっぱいお喋りしてくださいね。 -
見守り支援員
好きなテレビの話や趣味の話・最近友人が訪ねてきた時の話・日ごろの悩み等、様々な内容のお話を伺っております。利用者様が心を許してお話してくださるのだと思うと、大変励みになります。
また、電話で話をすることで不安や孤独感の軽減にもつながるとのお声もいただいております。
普段あまりおしゃべりしないという方も、ぜひ私たちとお話してみませんか?
ボランティアをしませんか?
守山区西部いきいき支援センターは、 ボランティアや福祉に興味がある! 誰かの役に立ちたい! 社会に貢献したい! など、皆さんの 「やってみたい」をサポートいたします。
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Q.ボランティアをやってみたいけど…。ちゃんと対応できるか心配だなぁ。
- A. いきいきコールを始めるにあたり、『見守り電話事業ボランティア養成研修』を受けていただきます。電話するときの心構えや注意点を学んでいただいてから実践できるので安心ですよ!
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Q.いきいきコールではどんな話をするの?
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A.
いきいきコール登録者へ定期的に電話をし、何気ない会話をしています。
例えば・・・
などなど。
いきいきコールを行うことで、一人暮らしで話す人がいない・誰にも話を聞いてもらえなくて寂しいといった、『不安感』や『孤独感』を和らいだという声をいただいてます。
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Q.ボランティア中に、困ることがあったらどうしよう・・・。
-
A.
いきいきコールを行う中で対応に困ることがあれば、近くの見守り支援員もしくは守山区西部いきいき支援センターの職員にご相談ください。
登録者から「最近困っていることがあって・・・」と相談されたり登録者の様子がいつもと違い心配があったりした時は、見守り支援員が自宅訪問や電話連絡を行い、困りごとの解決に努めます。
見守り支援員やいきいき支援センター職員が
しっかりサポートいたします。
お気軽にご相談ください。