令和6年11月29日(金)午後守山区アクロス小幡文化小劇場にて、令和6年度第14回認知症講演会を開催いたしました。今年度は「認知症になっても安心して守山区で暮らしていくために」をテーマに「家族や近しい人が認知症になったとき、知っておいてほしいこと」として第一部では家族介護当事者でもあり脳科学者でもある恩蔵絢子先生より、ご自身の経験や脳科学者の視点から講話をいただきました。
第二部では健康運動企画センター所長の植屋節子先生をお招きし、介護予防・認知症予防プログラムとして来場者参加型のホームエクサイズが行われました。当日は区民や福祉専門職の方など多くの方が来場されました。
認知症は誰もがなり得る身近な病気です。地域で認知症の方が安心して暮らしていくには、ご本人やご家族への支援だけではなく、地域に住むみなさまのあたたかいご理解やご協力が大切となります。認知症になっても誰もが安心して暮らせるまちが築かれていく、今回の講演会がそのきっかけとなれば幸いです。
画像は当日の講演会の様子です。