令和5年11月28日(火)第13回守山区認知症講演会を開催しました。「認知症になっても守山区で暮らし続けるために」をテーマに、日本福祉大学中央福祉専門学校専任教員の渡辺哲雄先生、日本音楽療法学会認定音楽療法士である高橋真由美先生をお招きし講演会を開催いたしました。当日は、区民や民生委員、福祉専門職の方など多くの方のご来場をいただくことができました。渡辺先生からは、認知症の母を介護する中で、「いかに本人を傷つけずに話を伝えるか」「どうすれば自然に本人の望ましい意思を引き出せるか」など、実際のご経験をもとにケアの方法についてお話しいただきました。高橋先生からは「音楽の力で認知症予防」について講話があり、講演の後半では懐かしい名曲に合わせ口腔体操などが行われました。音楽を通じ参加者と講師の一体感が生まれた、参加型の会となりました。この度、皆さまからいただきましたアンケートをもとに、次年度も認知症講演会を開催して参ります。守山区認知症講演会について意見やご要望がございましたら、お気軽にお知らせください。
写真は講演会場の様子です。