冬の寒さがうそのように暖かい日が続き、季節はすっかり春ですね。
さて、守山区西部いきいき支援センターでは3月10日に今年度最後の家族サロンを開催しました。
『家族サロン拡大版』と銘打ち、名古屋市福祉用具プラザさんから講師2名をお呼びして起き上がりや立ち上がり・歩くときの介助の方法をご講義いただきました!
実際に起き上がり介助や歩行介助を行う際のコツを教えてもらい、参加者の皆さんは身を乗り出して介助方法を確認されていました。
講師の先生から便利な福祉用具の紹介もあり、道具を少し取り入れるだけで介助する方もされる方も本当に楽に体を動かす事ができる事を学びました。
参加者の皆さんが特に興味を示されたのは『靴』でした。
認知症の進行は見られるものの、まだまだ歩く事ができる方の介護をされている家族が多かったため、
「ちょうど歩きやすく足にフィットする靴を探していた」
「大手メーカーとさほど金額が変わらないなら、転びにくい構造の靴の方がいいわね」
といった声も聞かれました。
とても勉強になったとのご意見をいただくことができたため、今後も参加者の皆さんの意見をもとに興味のある事やお困り事の力になっていただけるような講師をお招きし勉強会を企画できたらと思います。
↑上記は認知症家族サロン開催時の写真