平成29年5月17日(水)もりやま総合心療病院にて、第2回認知症家族教室を開催しました。

2回目の今回は、地域の医師より『認知症を正しく理解しよう』というテーマで講義をしていただきました。医療に関するお話しだけでなく、「認知症の方は、暗闇の中で街灯の下にポツンと立っている。手を握ったり肩を抱いたりして、引っ張ってあげると良い」と介護におけるスキンシップの重要性も教えていただきました。参加者からの質問にも、ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。後半の交流会では、なかなか思い通りには進まない介護体験をお話しする中で、お互いに「分かる」と共感しあう場面もありました。

次回は6月21日(水)に「介護保険サービスなどについて知ろう」というテーマで、いきいき支援センター職員よりお話をさせていただきます。詳細につきましては、守山区西部いきいき支援センターまでお問い合わせください。

(写真は、地域の医師が参加者の前で講義をしているところです)